『陸上競技:チャンピオンへの道』パーシー・セラティ著、近藤隆文訳

¥3,740

●現代ランニング界の「異端児」、ナチュラルランニングを提唱した、あのパーシー・セラティによる一冊が、ついに待望の新訳で発売です。

このストア、AmazonやRakuten、全国の書店でご予約を。

*このストアのみ、アーティスト・ニシクボサユリさんと作るスペシャルはがきつきです(先着順、なくなり次第終了)。

ISBN 978-4-910567-02-0 C0098 308ページ、上製本

木星社公式サイト: www.mokusei.pub‍ ‍

公式Instagram : instagram.com/mokusei222

●自然環境で走ること、菜食、筋力トレーニングを取り入れ、オーストラリアのポートシーからたくさんのトップランナーを送り出したセラティのランニング哲学です。エキセントリックで物議を醸す人柄ながらも、1500メートル金メダリスト(ローマ五輪1960)のハーブ・エリオットを育て、現代ランニングに大きな影響を及ぼしました。陸上競技への貢献を讃え、2021年にはIOCがヘリテージプラークを授与しています。

●献辞

「近代オリンピックの創始者、クベルタン男爵が語ったとされる言葉を言い換え、補足するなら、

大切なのは「勝つ」ことではなく、参加することだ。

大切なのは「到達」ではなく、そこに至る旅だ。

大切なのは「行い」ではなく、そうあろうとすることだ。

全世界が「努力する者」を称賛する――それは誰もが果たせること。真摯でたゆまず「努力する者」の「トップ」になることだ。

この「努力する者」、これからチャンピオンとなる者に、本書は捧げられる。」

――パーシー・ウェルズ・セラティ

●はしがき より

「真に偉大なアスリートは、余すところなく自分を表現したいという強い願望に突き動かされており、運動競技はその表現の場のひとつだ。

偉大なアスリートは「アーティスト」である。単なる「身体的な怪物」ではない。鍛錬の結果、他人の目にそう見えることはあっても、本人は自分がスポーツの神ではないと知っている。一般の基準ではおそらく高度に進化しているにせよ、あくまでも普通の、存分に活動する人間なのだと。さほど進化していない同輩の損傷や故障するポイントには無頓着だとしても、人間らしい人物、感情や知性、心(精神)の面で、もしかすると「普通の」人には想像もつかないレベルで機能する人物。だが、そのようなアスリートにして、個性の持ち主もひとりの人間であり、人間らしく誤りを犯しやすいことに変わりはない。

この本は、あなたがそんな人間、よりよい人間、ひとりのアスリートになるための手助けをするものだ。」

「われわれは往々にして、新しいものは間違っていると「感じる」傾向がある。伝統や容認されているもの、正統なものという型にはまっているためだ。異端は感情的にも知的にもきまって消化不良を引き起こす。新しいアイデアや思考、提案、構想を、単にそれが新しく、間違っていると「感じる」からといって拒絶してはならない。

長く生きれば生きるほど、人生や生活にはさまざまな展開があり、人はつねに再評価や再調整をし、拒絶したり取り入れたりしていかなければならない。そのことに気づかなければ、あなたはいつまでも子供のまま成長しない人々の仲間となる。

それはアスリートの技術にも当てはまる。過去に学んだよりもはるかに多くのことを「発見」しなければならない。ありふれた言い方になるが、未知のものは推測することすらできないからだ。

アスリートであるあなたは、自信をもって未来へ、「未知」へと進んでいけばいい。」

●目次

出版社からのまえがき ピーター・マスターズ(PMA Books)

はしがき パーシー・セラティー

イントロダクション ポートシーでの生活ハーブ・エリオットのトレーニング方法

第1章:素質と天性―― 世界クラスのアスリートに求められる才能と能力についての多角的な考察

第2章 :力を技を身につける原理と手段を理解する必要性


第3章:自然主義のテクニックの重要性、とくに姿勢、動作、選手の身体的成長との関連について

第4章:人工的な方法は人間を台なしにする

第5章:「力はわれわれの内にある」こと

第6章:リラクセーションについて

第7章:陸上競技における成功とは、第一に、変数として混ざり合ったある状態の結果だ。

第8章:私の信念

第9章:多くの人は疑問に思うかもしれない。なぜ運動競技を重視するのか?なぜわざわざチャンピオンになる必要があるのか?その理由をお教えしよう!

第10章:食べ物、病気、ダイエットについて。この3つの言葉は同じ意味だ

第11章:アスリート、とくにランナーのためのウェイトコンディショニングに関する私の見解。

第12章:コンディショニングとトレーニングについて:概略の紹介

第13章:基本的な動き:主に腕、手、指の動きと体幹との関係

第14章:まとめ――どのようにすればいいのか?

第15章:身体を使ったレジスタンス·エクササイズ

第16章:オフシーズンのトレーニング

第17章:体操とプラスアルファの運動は必須だ

第18章:自己の適切かつ効率的な使い方

付録1, 2, 3

●原書「Athletics : How to Become a Champion, A Discursive Textbook」は、1960年にロンドンのスタンリー&ポール社から発売されました。国内では1963年に初版が発売されましたが、長らく入手が困難となっていました。この度オーストラリアのPMA Booksの協力を得て、約60年ぶりにこの大作を新訳で刊行します。

スポーツや芸術によって、人間や社会が変わることができるということのひとつの具体例として、自分なりの目標に向けて真摯に「いま」を走るランナーやランニングチーム、教育者、次世代の子供たち、そして困難な時代に、惑いながらも日々の「旅」を続けるすべての人にぜひ読んでいただきたい一冊です。

●パーシー・セラティ (パーシー セラティ) (著)

ランニングコーチ。オーストラリア代表チームの監督として、1960年ローマ五輪で金メダルを獲得したハーブ・エリオットなど多くのトップアスリートを輩出した。1946年からオーストラリア、ヴィクトリア州ポートシーで、野菜を中心とした食事、筋力トレーニング、自然環境での運動を取り入れた「ナチュラル・ランニング」を実践した。1972年に大英帝国勲章(Member of the British Empire)を授与され、1989年にはオーストラリアのスポーツの殿堂入りを果たした。また、2021年には世界の陸上の歴史において大きな貢献をした個人や団体をたたえる「ヘリレージプラーク」に選出された。本書(原題:Athletics : How to Become A Champion, A Discursive Text Book, 1960)を含むランニング、スポーツについての著作を6冊刊行している。心身を病みながらも40歳を越えてから走り始め、数々の記録を残すとともに100マイルを24時間以内に走ったランナーでもあった。

●近藤隆文 (コンドウタカフミ) (翻訳)

翻訳家。一橋大学社会学部卒業。主な訳書に、クリストファー・マクドゥーガル『BORN TO RUN 走るために生まれた』、ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(以上NHK出版)、マーク・ククゼラ『最高のランニングのための科学』(早川書房)、マイク・スピーノ『ほんとうのランニング』(木星社)、デイヴィッド・アイマー『辺境中国』(白水社)、J・B・モリソン『フランク・デリク81歳 素晴らしき普通の人生』(三賢社)など。

●現代ランニング界の「異端児」、ナチュラルランニングを提唱した、あのパーシー・セラティによる一冊が、ついに待望の新訳で発売です。

このストア、AmazonやRakuten、全国の書店でご予約を。

*このストアのみ、アーティスト・ニシクボサユリさんと作るスペシャルはがきつきです(先着順、なくなり次第終了)。

ISBN 978-4-910567-02-0 C0098 308ページ、上製本

木星社公式サイト: www.mokusei.pub‍ ‍

公式Instagram : instagram.com/mokusei222

●自然環境で走ること、菜食、筋力トレーニングを取り入れ、オーストラリアのポートシーからたくさんのトップランナーを送り出したセラティのランニング哲学です。エキセントリックで物議を醸す人柄ながらも、1500メートル金メダリスト(ローマ五輪1960)のハーブ・エリオットを育て、現代ランニングに大きな影響を及ぼしました。陸上競技への貢献を讃え、2021年にはIOCがヘリテージプラークを授与しています。

●献辞

「近代オリンピックの創始者、クベルタン男爵が語ったとされる言葉を言い換え、補足するなら、

大切なのは「勝つ」ことではなく、参加することだ。

大切なのは「到達」ではなく、そこに至る旅だ。

大切なのは「行い」ではなく、そうあろうとすることだ。

全世界が「努力する者」を称賛する――それは誰もが果たせること。真摯でたゆまず「努力する者」の「トップ」になることだ。

この「努力する者」、これからチャンピオンとなる者に、本書は捧げられる。」

――パーシー・ウェルズ・セラティ

●はしがき より

「真に偉大なアスリートは、余すところなく自分を表現したいという強い願望に突き動かされており、運動競技はその表現の場のひとつだ。

偉大なアスリートは「アーティスト」である。単なる「身体的な怪物」ではない。鍛錬の結果、他人の目にそう見えることはあっても、本人は自分がスポーツの神ではないと知っている。一般の基準ではおそらく高度に進化しているにせよ、あくまでも普通の、存分に活動する人間なのだと。さほど進化していない同輩の損傷や故障するポイントには無頓着だとしても、人間らしい人物、感情や知性、心(精神)の面で、もしかすると「普通の」人には想像もつかないレベルで機能する人物。だが、そのようなアスリートにして、個性の持ち主もひとりの人間であり、人間らしく誤りを犯しやすいことに変わりはない。

この本は、あなたがそんな人間、よりよい人間、ひとりのアスリートになるための手助けをするものだ。」

「われわれは往々にして、新しいものは間違っていると「感じる」傾向がある。伝統や容認されているもの、正統なものという型にはまっているためだ。異端は感情的にも知的にもきまって消化不良を引き起こす。新しいアイデアや思考、提案、構想を、単にそれが新しく、間違っていると「感じる」からといって拒絶してはならない。

長く生きれば生きるほど、人生や生活にはさまざまな展開があり、人はつねに再評価や再調整をし、拒絶したり取り入れたりしていかなければならない。そのことに気づかなければ、あなたはいつまでも子供のまま成長しない人々の仲間となる。

それはアスリートの技術にも当てはまる。過去に学んだよりもはるかに多くのことを「発見」しなければならない。ありふれた言い方になるが、未知のものは推測することすらできないからだ。

アスリートであるあなたは、自信をもって未来へ、「未知」へと進んでいけばいい。」

●目次

出版社からのまえがき ピーター・マスターズ(PMA Books)

はしがき パーシー・セラティー

イントロダクション ポートシーでの生活ハーブ・エリオットのトレーニング方法

第1章:素質と天性―― 世界クラスのアスリートに求められる才能と能力についての多角的な考察

第2章 :力を技を身につける原理と手段を理解する必要性


第3章:自然主義のテクニックの重要性、とくに姿勢、動作、選手の身体的成長との関連について

第4章:人工的な方法は人間を台なしにする

第5章:「力はわれわれの内にある」こと

第6章:リラクセーションについて

第7章:陸上競技における成功とは、第一に、変数として混ざり合ったある状態の結果だ。

第8章:私の信念

第9章:多くの人は疑問に思うかもしれない。なぜ運動競技を重視するのか?なぜわざわざチャンピオンになる必要があるのか?その理由をお教えしよう!

第10章:食べ物、病気、ダイエットについて。この3つの言葉は同じ意味だ

第11章:アスリート、とくにランナーのためのウェイトコンディショニングに関する私の見解。

第12章:コンディショニングとトレーニングについて:概略の紹介

第13章:基本的な動き:主に腕、手、指の動きと体幹との関係

第14章:まとめ――どのようにすればいいのか?

第15章:身体を使ったレジスタンス·エクササイズ

第16章:オフシーズンのトレーニング

第17章:体操とプラスアルファの運動は必須だ

第18章:自己の適切かつ効率的な使い方

付録1, 2, 3

●原書「Athletics : How to Become a Champion, A Discursive Textbook」は、1960年にロンドンのスタンリー&ポール社から発売されました。国内では1963年に初版が発売されましたが、長らく入手が困難となっていました。この度オーストラリアのPMA Booksの協力を得て、約60年ぶりにこの大作を新訳で刊行します。

スポーツや芸術によって、人間や社会が変わることができるということのひとつの具体例として、自分なりの目標に向けて真摯に「いま」を走るランナーやランニングチーム、教育者、次世代の子供たち、そして困難な時代に、惑いながらも日々の「旅」を続けるすべての人にぜひ読んでいただきたい一冊です。

●パーシー・セラティ (パーシー セラティ) (著)

ランニングコーチ。オーストラリア代表チームの監督として、1960年ローマ五輪で金メダルを獲得したハーブ・エリオットなど多くのトップアスリートを輩出した。1946年からオーストラリア、ヴィクトリア州ポートシーで、野菜を中心とした食事、筋力トレーニング、自然環境での運動を取り入れた「ナチュラル・ランニング」を実践した。1972年に大英帝国勲章(Member of the British Empire)を授与され、1989年にはオーストラリアのスポーツの殿堂入りを果たした。また、2021年には世界の陸上の歴史において大きな貢献をした個人や団体をたたえる「ヘリレージプラーク」に選出された。本書(原題:Athletics : How to Become A Champion, A Discursive Text Book, 1960)を含むランニング、スポーツについての著作を6冊刊行している。心身を病みながらも40歳を越えてから走り始め、数々の記録を残すとともに100マイルを24時間以内に走ったランナーでもあった。

●近藤隆文 (コンドウタカフミ) (翻訳)

翻訳家。一橋大学社会学部卒業。主な訳書に、クリストファー・マクドゥーガル『BORN TO RUN 走るために生まれた』、ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(以上NHK出版)、マーク・ククゼラ『最高のランニングのための科学』(早川書房)、マイク・スピーノ『ほんとうのランニング』(木星社)、デイヴィッド・アイマー『辺境中国』(白水社)、J・B・モリソン『フランク・デリク81歳 素晴らしき普通の人生』(三賢社)など。